新しくマンションや家を購入しようと考えているとき、「固定資産税」のことも考慮していますでしょうか。固定資産税とは、土地や家屋といった償却資産のことを指し、毎年、算出された金額を納入しなければなりません。
新たな住居を手に入れても、税金の負担によって思い通りの生活が出来ないかもしれません。そこで大切なのは、しっかりと税金のことも考慮しつつ、検討を進めることです。
固定資産税は、課税標準に1.4%(標準税率)を掛けることで算出できます。課税標準がどういったものか説明しますと、固定資産課税台帳という市町村が保有する固定資産について網羅された情報に登録されている固定資産税評価額になります。
ここで注意するポイントですが、市町村に登録されている固定資産税評価額に標準税率を掛けて固定資産税は算出されるので、土地や家屋を購入した金額に税金が課せられる訳ではないという点に注意してください。また、課税標準自体が三年に一度、評価が変わるようになっていますので、納めるべき金額も年によっては違ってきます。
毎年、4月から6月頃にかけて市町村から納付書が送付されてきますから、固定資産所有者の方はそれに従って納税をきちんと行いましょう。税金を払っていなければ、後々、ペナルティを含んだ巨額の金額を請求される事態になりますので、くれぐれも納税を忘れないようにしましょう。
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